日本時間6月6日、本拠地ドジャースタジアムで行われたエンゼルス戦。同じロサンゼルスを本拠とする2チームが対戦する「フリーウェイ・シリーズ」の初戦で、ドジャースの先発を任されたのが佐々木朗希投手です。この一戦で佐々木は7回を2安打無失点に抑え、奪三振はメジャー移籍後で最多となる10個。試合はフレディ・フリーマン選手の一発でドジャースが1-0でサヨナラ勝ちを収めました。
数字だけ見ても見事な内容ですが、現地で起きていたことを追っていくと、この日のマウンドが特別だった理由が見えてきます。今日はその7回を、ゆっくり振り返っていきます。
✅ この記事でわかること
- 佐々木朗希のメジャー移籍後最多10奪三振の投球内容
- 計測された移籍後最速の球速と、その意味
- 1-0の決着とフリーマンのサヨナラ本塁打
- 30年スポーツを見てきた管理人なりの見方
7回2安打無失点、移籍後最多の10奪三振
この日の佐々木は、立ち上がりから球に力がありました。7回を投げて許した安打はわずか2本、失点はゼロ。そして奪った三振は10個で、これはメジャーに来てから最も多い数字です。これまでも好投はありましたが、二桁の三振を奪うのは初めて。内容と結果の両方がそろった、文句のつけようがない投球でした。
相手に決定的な形を作らせないまま、淡々とアウトを積み上げていく――先発投手として理想的な試合運びです。7回のマウンドを降りるときには、本拠地の大観衆からスタンディングオベーションが送られました。名前を呼ぶ「ロウキコール」が球場に響いたという報道もあり、地元のファンの心をつかんだ一日だったことが伝わってきます。
💡 ポイント:二桁奪三振は、相手打線をバットに当てさせず、空振りを奪い続けた証です。安打を打たれて抑えるのではなく、そもそも前に飛ばさせない。今日の佐々木は、その「打たせない投球」ができていました。
移籍後最速を計測。球の力が戻ってきた
この試合では球速も話題になりました。2回に、メジャー移籍後で最速となる100.6マイル(約161.9キロ)を計測したと報じられています。シーズンを通して調子の波があった中で、この時期に自己最速級の球が戻ってきたのは、本人にとっても大きな手応えだったはずです。
速い球を投げること自体が目的ではありませんが、球に力があると、打者は的を絞りづらくなります。今日のように三振を多く奪えた背景には、この球速の回復があったと見ていいでしょう。数字とともに、見ている側にも「球が走っている」と伝わる内容でした。
1-0の決着、フリーマンのサヨナラ本塁打
佐々木が7回を投げ終えた時点で、スコアは0-0。両チームとも得点が奪えない、緊張感のある投手戦でした。佐々木に勝敗はつかず、試合は終盤までもつれます。
均衡が破れたのは9回裏。フレディ・フリーマン選手がセンターへサヨナラ本塁打を放ち、ドジャースが1-0で競り勝ちました。勝利投手はブレーク・トライネン投手。佐々木の好投を、最後はチームの一発がしっかり報いる形になりました。先発が試合を作り、最後に打線が決める――野球の理想的な勝ち方のひとつです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 日本時間6月6日 |
| 対戦・球場 | エンゼルス戦/ドジャースタジアム(本拠地・フリーウェイシリーズ初戦) |
| 結果 | ドジャース 1-0 エンゼルス(サヨナラ勝ち) |
| 佐々木朗希 | 7回・被安打2・失点0・奪三振10(移籍後最多)/勝敗つかず |
| 最速 | 100.6マイル(約161.9キロ/移籍後最速) |
| 決勝打 | 9回裏 フレディ・フリーマンのサヨナラ本塁打 |
| 勝利投手 | ブレーク・トライネン |
「調子を取り戻す」ことの難しさを思う
僕はスノーボードを30年やってきました。競技は違いますが、今日の佐々木の投球を見ていて、強く思い出したことがあります。それは「一度崩れた感覚を、もう一度つかみ直す」ことの難しさです。
滑りでも、調子のいいときは何も考えなくても体が勝手に動きます。ところが、ひとつ歯車が狂うと、以前は当たり前にできていたことが急にできなくなる。そこから抜け出すには、焦らず、自分の基本に立ち返るしかありません。頭で分かっていても、実際にやり切るのは本当に難しい。
佐々木もここまで、思うようにいかない時期があったと報じられてきました。その中で、本拠地の大舞台でこれだけの投球をして、移籍後最速の球まで取り戻してみせた。今日の10奪三振は、ただ調子がよかったというより、苦しい時間を経た上での一歩なのだと、僕は受け止めています。こういう「戻ってきた日」を見られるのは、スポーツを長く追いかけている者にとって、何よりうれしい瞬間です。
よくある質問
Q. この試合で佐々木朗希は勝ち投手になったの?
いいえ、勝敗はつきませんでした。7回を投げ終えた時点でスコアが0-0だったため、勝利投手の権利は発生していません。9回裏にフリーマン選手のサヨナラ本塁打で決着し、勝利投手はブレーク・トライネン投手となりました。
Q. 10奪三振はどれくらいすごいの?
佐々木にとってメジャー移籍後で最も多い三振数です。二桁の三振を奪うのは初めてで、しかも7回を2安打無失点という内容とセットでの達成でした。球速も移籍後最速の100.6マイルを計測しており、状態の良さがそろって出た一日と言えます。
Q. フリーウェイ・シリーズって何?
同じロサンゼルスを本拠地とするドジャースとエンゼルスの対戦を指す呼び名です。高速道路(フリーウェイ)でつながった近い街どうしの対決ということから、こう呼ばれています。地元では特に注目度の高いカードです。
まとめ
日本時間6月6日、ドジャースタジアムで行われたエンゼルス戦で、佐々木朗希が7回2安打無失点・移籍後最多の10奪三振という快投を見せました。試合は9回裏のフリーマンのサヨナラ本塁打でドジャースが1-0で勝利。佐々木に勝敗はつきませんでしたが、内容は文句なしでした。
移籍後最速の球を取り戻し、本拠地の大観衆を沸かせた一日。苦しい時期を経ての好投だったからこそ、価値のある7回だったと感じます。次の登板も楽しみに追いかけていきたいですね。
✅ まとめポイント
- 佐々木朗希が7回2安打無失点、移籍後最多の10奪三振
- 2回に移籍後最速100.6マイル(約161.9キロ)を計測
- 9回裏フリーマンのサヨナラ本塁打でドジャースが1-0勝利
- 苦しい時期を経ての快投で、本拠地の大観衆を沸かせた
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参考:デイリースポーツ/MLB公式(日本語) ※本記事は公開情報をもとに管理人の見解を加えて作成しています。正確な情報は各公式サイトをご確認ください。


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