【感動】メダルよりチョコ?30年前の「修行のような食事」を知る私が震えた、令和の選手村革命

チョコレート・ラバ・ケーキ 五輪コラム

スノーボードを追い続けて30年。2026年2月に閉幕したミラノ・コルティナ冬季五輪ですが、3月に入ってもSNSでは「あるスイーツ」の話題が止まりません。

今、TikTokやインスタグラムで「これ食べるために五輪出たいw」とまで言われているもの。それが、選手村で提供された「チョコレート・ラーバケーキ(溶岩ケーキ)」です。

CoCoKARAnextのレポートでも詳しく紹介されていますが、カナダのスピードスケート選手、コートニー・サローらが投稿した「チョコがトロ〜リと溢れ出す動画」は、瞬く間に320万再生を突破しました。

(出典:CoCoKARAnext チョコがトロ〜リと溢れ出す動画

Yahoo!ニュースでも「パリ五輪のマフィンを超えた!」と大きく取り上げられたこの現象。

(出典:THE DIGEST編集部が構成 選手村の人気スイーツ判明

30年前の「あの景色」を知る私にとって、この光景は信じられないほど幸せな「事件」なのです。

30年前、選手村の食事は「ガソリン」だった

私がボードを始めた30年前、アスリートにとっての食事は、楽しむものではなく「戦うための燃料」でした。当時は、栄養管理といえば「高タンパク・低脂質」を徹底する修行のような世界。

甘いお菓子なんて、大会が終わるまでは口にするのも許されないような、ピリピリとした空気が流れていました。「滑る」ことだけに全てを捧げ、心まで乾ききっていたあの頃。

今の選手たちが、とろけるチョコケーキを囲んで笑顔で動画を撮っている姿。それを見るたび、私は時代の変化に、少しだけ目頭が熱くなります。

時代と共に変わった「アスリートと食」の形

なぜ、これほどまでに「チョコケーキ」が世界を感動させているのか。30年の月日が変えた「常識」を、表にまとめてみました。

項目 30年前(1996年頃) 2026年(現代)
食事の役割 筋肉を作るための「燃料」 心と体を癒やす「リカバリー」
制限の考え方 糖質・脂質は「敵」 戦略的な「エネルギー源」
情報の広まり 閉鎖的な選手村の噂 SNSによる世界同時体験

30年前、私たちは「速くなるために何かを捨てる」のが当たり前だと思っていました。でも今の選手たちは「幸せであるからこそ速くなれる」ことを証明しています。

あのトロリと溢れるチョコは、スポーツがようやく手に入れた「自由の象徴」なのかもしれません。

「心の余裕」が滑りを変える、新しい時代

美味しいものを食べて、SNSで世界中のファンと繋がり、心をリフレッシュさせる。そんな「心の余裕」が、今の異次元なトリックや、驚くようなスピードを生み出しているのだと気づかされます。

「とろけるチョコ」を頬張る瞬間の、選手たちの子供のような笑顔。あれは、かつての私たちが雪山で置き去りにしてきてしまった、一番大切な「楽しむ心」なのです。

SNS世代の皆さんが「美味しそう!」と共感するその気持ち。それこそが、今のウィンタースポーツを支える大きなエネルギーになっています。

滑った後の「甘いご褒美」を、ぜひ全力で楽しんでください。「幸せな心」で滑る一本は、どんな厳しい練習よりも、あなたを成長させてくれるはずです。

まとめ:雪山は「幸せ」を分かち合う場所へ

「修行のようなガソリン飯」から「世界が注目するとろけるチョコケーキ」へ。30年かけてスポーツが遂げた進化は、私たちに「楽しむことの強さ」を教えてくれました。

SNSで流れてくるチョコケーキの動画は、スノーボードが、そして五輪が「みんなを笑顔にする文化」になった証拠です。30年前、厳しい顔でサラダを噛みしめていた私に、教えてあげたい。

「いつか、世界中の選手がチョコを食べて笑い合い、それをみんなで応援する日が来るよ」と。今の皆さんが作り出す、この温かくて甘い雪山の景色を、私は心から誇りに思います。

さて、この記事を読んでくれたあなたに聞きたいことがあります。あなたが全力で頑張った後に食べる「最高の思い出のご褒美メシ」は何ですか?

「大会後のラーメンが一番!」「私はやっぱりチョコケーキ!」など、ぜひコメント欄やSNSで教えてください。みんなの幸せな「ご褒美」を語り合いながら、次のシーズンへのエネルギーに変えていきましょう!

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